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2022.5.1
SEO

SEOにありがちな失敗。SEOは検索順位を上げるためのものではない。

SEOにありがちな失敗。SEOは検索順位を上げるためのものではない。

SEOとは「検索エンジン最適化」というマーケティング手法であって、お金を出せば誰でも買える広告とは違います。なぜならば、Googleにとって検索結果は「商品」であり、検索エンジンは検索結果の「質」をとても大切にしているからです。検索結果が意図的に操作されないよう、検索エンジンは細心の注意を払い、膨大なコストをかけて品質を担保しています。お金を出せば検索順位が買える、という単純なものではありません。まずは、SEOとは何なのかを正しく理解することが、SEO対策への第一歩です。

■現在のSEOについての正しい理解とメリット

検索順位は簡単には変えられない

SEOとは、自社のWebサイトが検索エンジンで上位表示されるように最適化する施策のことを言います。日本の検索エンジンは、GoogleとYahoo!がメジャーですが、どちらも中身はGoogleの仕組みになっているため、Googleにだけ対応すれば問題ありません。

SEOに対してよくある勘違いが、SEO会社にお金さえ払えば検索順位が買えるというものです。もしそんなサービスがあれば、検索ユーザーの利便性を全く無視して、最もお金を多く払ったサイトが1位を取り続けてしまいます。冒頭でも申し上げたように、Googleにとって検索結果こそが「商品」です。探している情報が見つからない不便な検索エンジンなんて誰も使ってくれなくなりますから、Googleでは検索結果が意図的に操作されないよう、細心の注意を払い、膨大なコストをかけています。SEOとは、検索順位をお金で買うようなものでは決してなく、検索ユーザーのニーズに応え、使いやすいサイトにしていく最適化の手法なのです。

良質なコンテンツを提供し続けることが良い結果を生む

Googleでは、検索結果の「質」をとても大切にしています。ここで言う「質」とは、検索ユーザーにとって使いやすく、ニーズに応えることを指します。Googleは常にユーザーを第一に考えたサービスを徹底して追及する姿勢を取っており、Googleの理念や考えに基づいてSEO対策することが検索エンジンの攻略につながるのです。

検索順位を決めるアルゴリズムは日々変化を繰り返しているため、小手先のテクニックで検索順位を上げることはできません。重要なのは、検索ユーザーのニーズに応える「良質なコンテンツ」を提供し続けること。どれだけユーザーを知り、そのニーズを理解し、いいサイトを長く続けていけるかがSEO攻略のカギです。そして、コストをかけて作り上げた良質なコンテンツはWeb上にずっと残り続け、安定した集客を維持してくれる自社の資産となっていきます。

モバイルフレンドリーなページづくりが重要

突然ですが、あなたのWebサイトはモバイルフレンドリー化されていますか?モバイルフレンドリーとは、スマートフォンでの閲覧に適していないページは、検索エンジン上での順位を引き下げてしまう仕組みを言います。2015年4月、Googleは全世界に向けてモバイルフレンドリーアップデートを行いました。

これは、Googleが考える主要デバイスの位置づけをPCからスマートフォンへ変更したことを意味します。ユーザーが何かを検索する時、PCの前に座っているとは限りません。ちょっとした「隙間時間」に検索することが一般化し、これからもその傾向はさらに強まっていくでしょう。

Googleでは、スマートフォンやスマートウォッチ、スマートスピーカーなどのデバイスの開発に力を入れ、ハードウェアだけでなくコンテンツのモバイルフレンドリー化をとても重視しています。スマートフォン時代を考えたSEO対策が不可欠となっているのです。

■SEO対策でやってはいけないこととその理由

googleペナルティとは

せっかくSEO対策に力を入れても、その考え方や方向性がGoogleの理念からズレていると、大きなペナルティを課せられることがあります。例えば、SEO会社が無理な方法で検索順位が上がるように故意に操作をすれば、手動・自動の対策によってGoogleの知るところとなり、ペナルティを受けてしまいます。

ペナルティの原因-1 コンテンツペナルティ

Googleペナルティの原因として考えられるものの1つが、コンテンツペナルティです。低品質なコンテンツを抱えているページが対象となります。代表的なものとして挙げられるのが、「自動生成された中身のないコンテンツ」「サイト内部で重複するコンテンツ」「他のサイトから転用されたコンテンツ」です。

Googleは重複コンテンツを強く嫌う傾向があり、十分な注意が必要です。検索順位を上げるために他社サイトのコンテンツを無断で転用することや、意図的にページ数を増やすために重複したページをサイト内部に設置することは、絶対に避けてください。悪質なサイト運用としてみなされ、ペナルティの対象となってしまいます。

ペナルティの原因-2 リンクペナルティ

検索順位を操作するため、意図的に不自然なリンクが貼られているものは、リンクペナルティの対象となります。「不当に検索結果を上げるリンクの購入」「テーマに関連のない相互リンクページ」「海外からのリンク」「必要以上に多い相互リンク」などが代表例です。コンテンツの質と同様にリンクの質も検索エンジンにおける評価となるため、行き過ぎた対策には十分に注意しましょう。

ペナルティによるデメリット

ペナルティを受けたサイトは「著しい順位降下」、および「インデックス削除」の対象となり、リクエストをGoogleに送って再審査をしてもらわなければなりません。運よくペナルティが解除されたとしても、一度降下した検索順位を回復することは容易ではありません。ペナルティの原因となる部分を1つ1つ修正する手間やコストもかかるため、非常に大きなダメージを負うことになります。場合によっては解除されないケースもありますから、ペナルティのリスクは十分に理解した上で、SEO対策に取り組んでください。

■SEO対策ではgoogleの考え方、ガイドラインの理解が欠かせない

ユーザーにとって価値のあるページが評価される

Googleの理念や考え方に沿ったサイト、ページ、コンテンツづくりこそが、SEO対策の本質となるだけに、理念をしっかりと理解しておきたいところです。これからSEO対策に取り組む方は、ぜひ「Google が掲げる 10 の事実(https://about.google/philosophy/?hl=ja)」に目を通しておきましょう。「ユーザーにとって有益であること」とは何かを理解する上でもとても参考になる内容です。SEO対策の基本がすべてこの内容に詰まっていると言えるでしょう。

Googleが重視する3つの評価基準「E-A-T」

GoogleがWebサイトやページを評価する上で品質を判断する軸となるのが「E-A-T」です。コンテンツの制作者が専門家とみなされる「Expertise(専門性)」、制作者が多くの人に認められる存在である「Authoritativeness(権威性)」、そしてサイト自体が信頼できるかの「Trustworthiness(信頼性)」の3点を指します。この3点の評価基準を満たしていくことで、高品質なサイトとして評価されやすくなります。

検索品質をアップさせる「YMYL」

「YMYL」とは、ニュース・時事問題、金融、健康・安全など、生活やライフプランに対する影響力が大きなジャンルを扱ったコンテンツのこと。Googleでは、こうしたジャンルのコンテンツ品質を特に重要視していて、信ぴょう性の高いサイト・ページが検索エンジンで高く評価されます。影響力が大きいだけに他のジャンルと比較して厳しい評価基準が設けられている点も特徴です。

モバイルファーストインデックス(MFI)を理解する

モバイルファースインデックス(MFI)とは、GoogleのクローラーがPCページではなく、モバイルページを優先してインデックスする仕組みです。先に紹介したように、Googleはモバイルフレンドリーを重視しているため、スマートフォンでの検索を前提とした読みやすいコンテンツが検索エンジンで高く評価されることになります。現在のほとんどのユーザーがPCよりもスマートフォンを主要デバイスとして認識・利用していることを想定して、モバイルファーストを十分に意識していきましょう。

■具体的なSEO施策

コンテンツSEO

SEOの本質とは、検索ユーザーのニーズに応えるサイトを作り続けることにあります。小手先のテクニックや意図的に検索順位を操作するようなサイト・ページ作りは、優秀なアルゴリズムによってすぐに低評価が与えられてします。ユーザーが満足する品質の高いコンテンツづくりは決して簡単ではありませんが、SEO対策で成果を上げるための最良の方法であると言えるでしょう。

モバイルフレンドリー

スマートフォン時代を考えたSEO対策で、使いやすい・読みやすいページづくりを意識してください。スマートフォンページがない、スマートフォンユーザーに優しくないページは、検索順位を落とすことにつながります。コンテンツを読むためにユーザーがピンチやズームなどの操作が必要になるようなことは絶対に避けてください。モバイルで快適に閲覧できるレスポンシブデザインが求めれています。

モバイルファーストインデックス(MFI)

モバイルフレンドリーと同様に、モバイルで表示しやすいレイアウトや読みやすいデザインになっているか、そして表示スピードが速く、アクセスや表示にストレスがないかといったモバイルファーストのインデックス登録も非常に重要です。PC、モバイルのデバイスの違いに関わらず、すべての検索ユーザーにとって優れた検索体験を提供することが、ユーザー本位なコンテンツづくりの基本です。

■まとめ

Googleは常にユーザーファーストの視点による検索エンジンの運営を念頭に置いています。検索結果はGoogleにとって大切な商品であり、その品質を不正な方法で操作されないようにあらゆる対策を講じ、その内容をオープンにすることはありません。SEOによる集客力を高める方法は、Googleが定めるガイドラインに沿って、ユーザーが求めている情報が検索される良質なコンテンツを配信し続ける以外にはないのです。また、PCからモバイルへと主要デバイスが移行した現在では、モバイルフレンドリーなコンテンツが何よりも重視される傾向にあります。ユーザーファーストを徹底して守ることが、SOE対策において最も良い結果につながることを十分に理解しておく必要があるでしょう。

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