よく読まれているのは、どんな記事?効果的なブログのSEO対策の手法を解説!
Webからの集客のツールとして活用されることが多いのが、ブログです。
ただ、時間をかけて書いているにもかかわらず、なかなかアクセス数が増えない。そんな悩みを抱えている人もいることでしょう。
アクセス数を伸ばすために重要な意味を持つのがSEO対策で、これを実施しているかどうかで大きな差が生まれます。
この記事では、ブログのSEO対策の目的や具体的な施策、記事の書き方などについて解説します。
もくじ
■ブログのSEO対策の目的
ネット検索では「SEO対策が大切」と知ってはいるものの、実際にどんなことをするのか、どんな意味があるのかを把握してからでないと、実際に行動に移しにくいもの。
まずは、「SEO対策とは何か」について理解を深めましょう。
そもそもSEO対策とは?
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と表します。
Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるようにサイトの評価を高める施策で、SEO対策が有効であればサイトのアクセス数の増加が期待できます。
ブログ運営でSEO対策が必要な理由
ブログでSEO対策をする目的は、ブログを検索エンジンの上位に表示させ、たくさんの人に訪問してもらうためです。
ブログが検索エンジンの上位に表示されれば、多くの人の目に留まりやすくなります。
そうすれば、ブログを訪問してくれる人が増える可能性も高まります。
ブログを通じて自社の商品やサービスを広く伝えたいなら、SEO対策に取り組まない手はありません。
■読まれるブログにするためにやるべきこと8選
せっかく書いたブログも、SEO対策をしていなければなかなかネットユーザーには届きません。
こちらでは、読まれるブログにするために、SEO対策としてするべき8つのポイントをご紹介します。
慎重にキーワードを選定する
記事としては読んだ人が満足する内容でも、あまり検索されていないキーワードを数多く使ってしまうと、ほとんどの人がブログにたどり着きません。
そのため、キーワードの選定はとても大切です。
ユーザーは何を求めて検索をするのかニーズを明確にし、候補となるキーワードをいくつかピックアップ。
検索数やブログの記事との関連性なども考慮して、最終的に使用するキーワードを選定していきます。
そして、そのキーワードをブログの文章に散りばめながら、記事を作成します。
見出しと本文にも適度にキーワードを含ませる
ブログの各見出し、および本文にキーワードを含ませることで、SEOの効果は期待できます。
だからと言って、記事内に何度も同じ言葉(キーワード)が登場すると、記事自体として読みにくくなってしまいます。
記事からしつこさが感じられないよう、適度な量を見極めたいところです。
加えて、キーワードと同時に検索されることが多い言葉も入れておくと、見つけてもらいやすくなります。
記事に目次を設けて全体の内容を伝える
記事に目次を設定すると、ユーザーはページの内容を一目で把握することができます。
すると、ユーザーは自分が興味を持っている箇所にすぐ移動することが可能。
ユーザーが「情報をすぐに知りたい」と思っていたら、肝心の箇所にたどり着く前にブログから離脱してしまうかもしれません。
しかし、目次があればユーザーにとって利便性が高くなり、途中で離脱することを防ぐ効果が期待できます。
また、目次の内容が検索エンジンの検索結果に表示されれば、アクセスが増える可能性も高まります。
見出しタグを適切に活用する
個別の記事を作成する際、見出しタグを適切に使うことで、検索エンジンロボット(クローラー)に、その記事内の重要ポイントを伝えることができます。
また、ユーザーがページの階層を理解しやすくなるという利点もあります。
ちなみに見出しタグは「h1」~「h6」まで6つあり、「h1」のサイズが最大。見やすくするために、様々なタグを利用していきましょう。
使用する画像にはファイル名を設定する
ユーザーは、記事からだけではなく、画像からも検索することがあります。
適切なファイル名を設定すれば、画像検索の検索順位が高くなり、見つけてもらいやすくなります。
そのため、「gazou.jpg」のように他にもありそうな名前は使わないようにしましょう。
また、ファイル名が極端に長くても、検索に引っかかりにくくなるので注意が必要です。
記事と関連するページのリンクを貼る
ブログの内容との関連性の高い、別記事の内部リンクを貼ることもSEO対策として効果的です。
関連ページのリンクは、ユーザーの回遊率の向上に影響。さらに、検索エンジンにサイトの情報を記録する「クローラー」と呼ばれるロボットの巡回を、促進する効果が期待できます。
アンカーテキストを効果的に使う
アンカーテキストとは、記事に内部リンクなどを貼る場合に、遷移するリンク先を示す文章のこと。
ユーザーがリンクをクリックするかどうかを判断する材料になるので、単に「こちらから」というような表記ではなく、リンク先の内容がすぐ理解できる文言にすることが大切です。
また、少なくとも、アンカーテキストとリンク先の内容が一致していることも必要。
アンカーテキストの文言は、ユーザーだけではなく、検索エンジンのクローラーにもリンク先の内容を伝える機能を持っています。内容にズレがあれば、悪質なサイトとみなされてしまうかもしれません。
記事のタイトルにキーワードを含ませる
記事のタイトルにユーザーが調べている文言が含まれていると、ユーザーは「この記事は自分が知りたい情報が載っている」と判断しやすくなります。
そのため、記事のタイトルには上位検索を狙いたいキーワードを入れるのがベター。
ただ、タイトルにたくさんのキーワードを無理やり詰め込んでも、文章として不自然な印象になってしまいます。
ユーザー目線で考えて、ほど良いバランスでキーワードを含まれることを意識しましょう。
〜ヒーローズができること〜
ヒーローズでは、コンテンツ制作に取り掛かる前に、サイトの現状(流入、KW数、順位、エラー診断)をチェックいたします。
これを実施することで、対象サイトに最も適した施策のご提案が可能となります。
その後、コンテンツの数が増えることを想定し、コンテンツマップ(既存のコンテンツと重複しないように調査する)を作成いたします。さらに、以下の工程を経てお客様の課題解決を目指します。
- ペルソナ、情報ニーズ、感情変容を考え、ツールを活用しキーワードの抽出
- ボリューム、ファネルで分類(CVに近いKW,集客用KW)、CPC、難易度など、目的にあったキーワードをリストでご提案
ヒーローズではこれらの項目に加えて、コンテンツSEOに重要な要素を網羅し、お客様の課題解決に向けて最適な施策をご提案いたします。また、以下の実績と経験を持っております。
- 月150本以上のコンテンツの制作実績
- 3年以上、毎月サイトの状況に応じた適切なコンテンツの制作
- ペルソナ、情報ニーズ、感情変容を考えたコンテンツの提供で半年でトラフィックが約2倍
SEO対策、コンテンツ制作をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。
■ブログのSEO対策には記事の書き方も重要
たとえキーワードの選定が適切でも、内容が薄かったり、文章が読みづらかったりするとユーザーをガッカリさせてしまい、二度とサイトを訪問してくれないかもしれないかもしれません。
ユーザーに読まれていないページが多いと、検索エンジンから低い評価を受ける可能性が高く、検索されてもなかなか表示されないという結果になるでしょう。
「キーワードをただ詰めこんでいるだけ」「記事が2~3行しかない」などのページが多いと、検索エンジンから悪質なサイトと判断されることもあります。こうしたことから、ユーザーのことを考えた記事を提供していくことが大切です。
〜ヒーローズができること〜
ヒーローズでは、コピーライター・広告ライター・新聞ライターなどの経験がある方々と制作チームを組んでおります。
コンテンツ制作において、以下の3点はコンテンツの品質を担保する上で欠かせない要素です。
- 専門家とみなされる「Expertise(専門性)」
- 制作者が多くの人に認められる存在である「Authoritativeness(権威性)」
- サイト自体が信頼できるかの「Trustworthiness(信頼性)」
ヒーローズの制作チームではこの3点を踏まえSEO対策、コンテンツ制作を行なっております。「なかなかアクセス数が増えない」「検索で上位表示されない」そんな悩みを抱えている方は、お気軽にお問い合わせください。
■まとめ
自社ブログのアクセス数を増やすには、適切なキーワードの選定や、見やすいページの整理といったSEO対策は欠かせません。
技術的な部分が多いような印象があるかもしれませんが、様々な施策は、結局のところ、「検索する人にとって利便性が高いブログであること」に集約されます。
ユーザーが知りたいと思っている情報があるかどうかすぐに理解でき、実際に有益な情報が得られる。そんな質の高い記事がいっぱいのブログを目指しましょう。