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2022.12.25
コンテンツマーケティング

Webコンテンツの作り方とは?オウンドメディアの成果を高めるための記事作成ステップ

Webコンテンツの作り方とは?オウンドメディアの成果を高めるための記事作成ステップ

オウンドメディアのPV数やコンバージョン数を高めたいものの、「コンテンツの作り方がよく分かっていない」という方も多いのではないでしょうか。Webコンテンツを作る際には、なんとなく記事を書くのではなく、ターゲットのインサイトや競合サイトの状況、キーワードの種類などを踏まえた企画・構成が欠かせません。そこで今回は、価値のあるWebコンテンツの作り方について、「準備段階」と「制作段階」に分けて詳しく解説します。

Webコンテンツを作る前に必要な準備とは

Webコンテンツはいきなり作り始めるのではなく、事前に調査や分析をしておくことが必要です。
そこで本章では、コンテンツを作り始める前に整えておくべき準備について解説します。

(1)自社のターゲットを明確にする

Webコンテンツを制作する際は、まずは自社にとってのコアターゲット像を決める必要があります。記事の読み手を想定できていれば、ニーズを先読みし、それに応えられるようなコンテンツを制作しやすくなるでしょう。

そのため、まずはターゲットの年齢や性別、所属業界、役職、興味・関心の方向性といったペルソナまで細かく検討することが大切です。また、「普段何に不便や不満を感じているのか」「どのような情報を知りたいと思っているのか」など、ターゲットのインサイトも細かく想定しておくと、コンテンツの方向性を決めやすくなります。

(2)競合サイトの状況を調査する

コンテンツの制作に着手する前に、競合他社のWebサイトをひと通り確認しておくことも重要です。仮に競合他社とコンテンツのテーマや方向性が重複していた場合、流入数の奪い合いになり、思ったような集客効果が得られない可能性もあります。そのため、競合サイトについて「どのようなキーワードでコンテンツを制作しているのか」「どのくらい流入数を獲得しているのか」などを事前に細かく調査・分析しておくことも不可欠です。

(3)コンテンツ制作の目的を決める

そもそもコンテンツ制作の目的があいまいでは、内容が定まらず、成果を正しく評価できずに終わってしまうリスクがあります。そのため、事前にコンテンツの目的を明らかにすることも大切です。例えば、「潜在顧客を自社サイトに集客したい」「リード(見込み顧客)の購買意欲を高めたい」「購買を迷っている顕在顧客に最後のひと押しをしたい」などが挙げられます。目的が決まれば、必要なコンテンツの内容や数も決めやすいでしょう。

(4)コンテンツマップを作成する

必要なコンテンツの数や方向性が決まれば、コンテンツマップにまとめておくことも有効です。
コンテンツマップとは、ターゲットの購買プロセスに沿って、必要なコンテンツを一覧でまとめた表のことです。例えば、「自社ブランドを認知させる→ノウハウを紹介する『SEO記事』」、「比較・検討フェーズへ移行させる→商品の特徴を紹介する『ホワイトペーパー』」など、コンテンツごとの役割を明記します。コンテンツマップを作成しておけば、コンテンツの役割が重複するのを避けられるため、費用対効果も高めやすくなるでしょう。

コンテンツの作り方を「6ステップ」で解説!

Webコンテンツを作る際には、どのような流れで制作すればよいのでしょうか。
本章では、コンテンツの作り方を5つのプロセスに分けて解説します。

(1)コンテンツの種類を決める

まずはコンテンツの目的に応じて、制作する記事の種類を決めましょう。例えば、以下のような種類があります。

◆ノウハウ解説:キーワードに関する有益な知識やノウハウを解説し、潜在顧客や見込み顧客を流入させる
例:「SEO記事の書き方とは?構成の立て方や内容の決め方をわかりやすく解説」

◆事例紹介:自社商品・サービスの導入事例を紹介し、読み手の購買意欲を高める
例:「MAツール導入で受注件数が前年比250%に!新規事業の成長に大きく貢献」

◆商品比較:同カテゴリーの商品を比較し、読み手に商品の検討材料を提供する
例:「SFAツールのおススメ‟12選”!メーカーごとの特徴や選び方について解説」

コンテンツの種類が決まれば、狙うべき成果もおのずと決まるので、記事の内容も定まりやすくなるでしょう。

(2)コンテンツのキーワードを決める

Webコンテンツは、検索エンジンでユーザーに検索された際、上位に表示されることが理想です。そのため、流入させたい「検索キーワード」をあらかじめ明確にし、コンテンツ内に盛り込むことも意識しましょう。キーワードを選ぶ際は、競合記事があまり多くなく、かつ一定の検索ボリュームを見込めるものが最適です。また、原則としてキーワードは1記事につき1つに絞ることで内容がスッキリし、読み手に伝わりやすい記事になります。

(3)ユーザーの検索意図を把握する

キーワードを決めたら、それに沿ってユーザーの検索意図(インテント)も分析しましょう。例えば、「MAツール」という検索キーワードであれば、ユーザーは「MAツールの意味」や「MAツールを導入するメリット」、「MAツールの選び方」などを知りたがっていることが想像できます。このように「ユーザーは何を知りたくてそのキーワードを検索したのか」を入念に検討しておくと、記事に盛り込むべき内容も決めやすくなるでしょう。

(4)コンテンツの構成(アウトライン)を作成する

コンテンツの方向性が定まれば、構成(アウトライン)を作成します。事前に構成を決めておけば、執筆の途中で内容がブレてしまう心配もありません。構成に盛り込むべき内容としては、以下のような要素が挙げられます。

◆タイトル
記事の最初に表示されるのが、タイトルです。ユーザーが「知りたい情報が載っている」と思えるような文章にしましょう。また、検索キーワードをできるだけ前方に持ってくると、テーマがより速く読み手に伝わります。

◆冒頭文
冒頭文とは、タイトルの下に表示される導入文のことです。「この記事には何が書かれているのか」「この記事を読むとどのようなメリットを得られるのか」が伝わるように書くことで、読み手の関心を引きやすくなります。

◆大見出し・小見出し
大見出しと小見出しは、記事の各章につけられたタイトルのことです。大見出しと小見出しを適宜設けておくことで、読み手が必要な情報をすぐに見つけやすくなり、コンテンツからの途中離脱も防ぎやすくなるでしょう。

◆まとめ
まとめは、記事の内容を総括する文章です。例えば、記事の内容をわかりやすく要約したり、自社商品の購入を促し、コンバージョンにつなげたりするケースがあります。記事の目的に合わせて、最適な文章を考えましょう。

(5)記事を執筆する

構成に沿って、記事を執筆します。記事の方向性を見失わないよう、執筆中は常にユーザーの検索意図を念頭に置くことが大切です。また、コンテンツ内に画像や動画を挿入する場合は、その選定も必要になります。画像や動画を取り入れることで、視覚的に情報が伝わりやすくなり、ユーザーの途中離脱を防ぎやすくなるでしょう。

(6)文章の内容を校正する

記事を書き終えたら、内容の校正が不可欠です。具体的には、「誤字・脱字はないか」「専門用語ばかりで読みにくくないか」「構成どおりに書かれているか」「他社の記事と類似しすぎていないか」などを確かめます。ユーザーにとって読みやすい記事になるよう心がけることで、自社ブランドや自社サイトへの信頼度も高まるでしょう。

まとめ

コンテンツの作り方に迷った際は、「自社のコアターゲットは誰なのか」「ターゲットはどのような情報に興味・関心があるのか」から考え始めることが大切です。ユーザーのニーズに応えられるコンテンツを制作することで、記事の注目度も上がり、検索順位の上昇やコンバージョンの増加といった成果につながりやすくなるでしょう。

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